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大日本帝国憲法の制定から敗戦を経て日本国憲法の発布に至るまで。
原爆投下、玉音放送、繰り返される夏。
日本の近現代史が文体も用途もバラバラな言葉をつなぐ。



犬養毅の国会演説をベースとした『話セバ解カル』(2006年)。何度も巡ってくる夏、朝吹真理子の小説と大日本帝国憲法をかけ合わせた『his master’s voice』(2010年)。原爆症の男を書いた別役実の戯曲を挿入した『CHITENの近現代語』(2011年)……。機会あるごとに新しいテキストを加えたり、並べ替えたりして、足かけ10年という長い時間をかけてつくってきた地点コラージュ作品の傑作です。アンダースローで上演を重ねることでさらに一皮剥け、決定版となりました。近年の地点作品の中でも最も音楽的な作品と評され、忌避されがちなテーマにも関わらず観客からの人気の高い〈隠れた名作〉です。

 
 
使用テキスト:
大日本帝国憲法(御告文・憲法発布勅語・本文)、朝吹真理子『家路』、玉音放送(終戦の詔勅)口語訳、
日本記者クラブ公式記者会見記録(1975年10月31日)、別役実『象』、『犬養木堂氏大演説集』、
F・カフカ『彼』、日本国憲法前文
 
演出:三浦基
 
出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 河野早紀 小林洋平
 
照明:藤原康弘
音響:堂岡俊弘
制作:田嶋結菜
 
 
2017年
11月23日(木・祝)20:00
11月24日(金)20:00★
11月25日(土)20:00
11月26日(日)20:00
 
開場は開演の30分前
上演時間:約60分
 
 
★=終演後トークあり
ゲスト:梅山いつき(アングラ演劇研究)
1981年新潟県生まれ。早稲田大学演劇博物館で現代演劇に関する企画展を手がけ、現在、近畿大学文芸学部講師。アングラ演劇のポスター、機関誌をめぐる研究や、野外演劇集団にスポットを当てたフィールドワークを展開。著書に『アングラ演劇論』(作品社、AICT演劇評論賞受賞)など。
 
 
■会場:アンダースロー 京都市左京区北白川久保田町21地下 地図はこちら
■料金:2,000円
■予約:WEB予約またはTel. 080-6189-9226 *9月30日(土)より受付開始