アンダースロー
一台のグランドピアノを配したシンプルな舞台。なんのために苦しみながら生きるのか。
百年、二百年先の人類の幸福と、重くのしかかる日常の倦怠を描いた、辛辣で滑稽な物語。
色褪せることのないチェーホフの名作戯曲をアンダースローで!
痛くて泣くのも悲しくて泣くのも、助けを呼ぶのもただ人を呼ぶのも、ここでは引括めて吼えるという。
従ってこの土地で吼えるのは熊だけではなく、雀や鼠も吼えるのである。「旦那、ひとつ吼えて見るかね。」
(チェーホフ『シベリヤの旅』より)
ほぼ半年ぶりとなるアンダースローでのレパートリー公演は、『ワーニャ伯父さん』!
地点では2007年に初めてこの戯曲を上演し、その後、2014年・2018年に演出を改訂。同じくチェーホフによるサハリンまでの旅の記録『シベリヤの旅』を引用・コラージュすることで決定版となりました。15年以上上演し続けていても、本番の度に発見があります。アンダースローならではの演出をゆっくりお楽しみください。
作:アントン・チェーホフ 翻訳:神西清
演出:三浦基
出演:安部聡子 石田大 小河原康二 窪田史恵 小林洋平 田中祐気
舞台美術:杉山至
衣裳:堂本教子
照明:藤原康弘
音響:堂岡俊弘
舞台監督:大鹿展明
制作:田嶋結菜
▶︎日時:
2023年
3月3日(金)19:00
3月4日(土)19:00
=
3月10日(金)19:00
3月11日(土)19:00
*開場は各開演時間の30分前
*上演時間:約85分
▶︎会場:アンダースロー
京都市左京区北白川久保田町21地下 地図はこちら
▶︎料金:一般 3,000円 学生 2,000円
チケット:
▶︎teket *クレジットカード及びコンビニ決済にて事前にお支払い
▶︎アンダースロー予約フォーム *当日受付にてお支払い