演劇ブルペン2026
2025 アンダースロー / 撮影:松見拓也 ほか
演出家・俳優のためのプログラム
サマーキャンプ
地点は、これまでドストエフスキーや太宰治らの〈小説〉を舞台化することをひとつの柱としてきました。これからもこのチャレンジは続くと思います。通常の戯曲では書かれない心理描写や風景描写が小説にはあります。原文を書き直すことなく台詞にできたら、演劇の可能性、つまり演出と演技の幅がさらに広がると考えているわけです。ということで、そこら辺に散らばっている世界の名作小説を演劇にするにはどうすればいいのかを教えてみる、という夢みたいなワークショップをやってみます。新しい演出を企んでいる君よ、新しい演技を志す俳優たち、この夏、集合してください!
講師 三浦基
俳優のための夜学
地点の演劇は前衛的……分かりにくい……そんなイメージがあるかもしれません。しかし稽古の段階では、原作の本質を丁寧に汲みとり、オーソドックスな演技から始めることがほとんどです。原作のエッセンスを抽出し、煮詰めたものが作品になるのです(煮詰め方が極端な時もありますが……)。
地点の演劇は「テキストを使ったスポーツ」「テキストを使ったゲーム」といった側面が多分にあります。時に台詞はスポーツをしながらの方がよく聴こえることがあるからです。スポーツでは感情の解放よりも反射神経の鋭敏さが求められます。演劇的ではない集中力がテキストの真価を掘り起こし、感動を生むことはとても多いのです。
地点の演劇を構成するスポーツ性と文学性、この両面から俳優の仕事と技術について考え実践するのが〈俳優のための夜学〉です。
講師 小林洋平
◎対象 18〜30歳 14歳以上の演出家・俳優志望者
※18歳未満の方は保護者の同意を得たうえでお申し込みください。
※中学生の方は保護者の送迎等についてご相談させていただく場合があります。
◎定員 各15名
◎申込方法
専用フォームからお申し込みください https://form.run/@engeki-bullpen
▶︎希望コース(複数選択可)▶︎お名前▶︎年齢▶︎ご住所▶︎お電話番号▶︎メールアドレス▶︎活動歴▶︎写真(上半身・全身)▶︎演劇ブルペンに応募する理由(400字程度)
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【京都】
会場:アンダースロー
日程:
サマーキャンプ in Kyoto(全5回)
8月18日(火)・19日(水)・21日(金)・22日(土)・23日(日)
各回15:30-18:30俳優のための夜学 in Kyoto(全10回)
8月18日(火)・21日(金)・28日(金)
9月4日(金)・11日(金)・18日(金)・25日(金)
10月12日(月)・17日(土)・18日(日)
各回19:00-21:00受講料:
サマーキャンプ in Kyoto
通し受講15,000円 単発受講(見学のみ)4,000円
俳優のための夜学 in Kyoto
通し受講30,000円 単発受講 4,000円※単発受講のお申込は開講前日まで
【東京】
会場:ダンススタジオ ベースオントップ 吉祥寺店
(〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町1丁目20-3 吉祥寺パーキングプラザB1F)日程:
サマーキャンプ in Tokyo(全3回)
9月7日(月)・8日(火)・9日(水)
各回15:30-18:30俳優のための夜学 in Tokyo(全3回)
9月7日(月)・8日(火)・9日(水)
各回19:00-21:00受講料:
サマーキャンプ in Tokyo
通し受講12,000円 単発受講(見学のみ)4,500円
俳優のための夜学 in Tokyo
通し受講12,000円 単発受講 4,500円※単発受講のお申込は開講前日まで
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〈俳優のための夜学〉講座内容
俳優のための夜学 in Kyoto(全10回)
※単発受講での参加、及び見学が可能です▶︎舞台に立ってみる
2026年8月18日(火)・21(金)いずれも19:00-21:00
とりあえず舞台に立ってみましょう。観客席から眺めるのではなく、舞台に立って見られる立場になるのは想像以上に緊張感があり、そして高揚感があるものです。その舞台でどう振る舞えば観客がおもしろがるのかを一から考えていきます。
地点の演劇に欠かせない“負荷”や“ルール”。既存の演劇とは一線を画す地点のオリジナリティについても解説します。▶︎動いてみる
2026年8月28日(金)19:00-21:00
「舞台の上を三歩以上普通に歩いてはいけない」という暗黙のルールが以前、地点にはありました。俳優が舞台で動くとはどのような意味を持つのか。歩くという動作すら疑ってかかることで、俳優の仕事の多様性に気づくことができます。▶︎読んでみる
2026年9月4日(金)19:00-21:00
色々なテキストを読んでみましょう。日本の戯曲、翻訳戯曲、小説、漫画、新聞、広告……。それぞれ異なった雰囲気を持ったテキスト。どのようにテキストにアタックしていけばいいのか。俳優の仕事の核心に迫ります。▶︎ノリを見つけてみる
2026年9月11日(金)19:00-21:00
特徴的な語尾や繰り返し出てくる単語など、テキストにはそれぞれ固有の「ノリ」があります。これに気づけばリズムがつかめ、グッとテキストが自分に近づきます。この回では地点特有の「スラッシュ」や言葉遊びを取り入れた「洋平タイム」の解説をします。▶︎ずらしてみる
2026年9月18日(金)19:00-21:00
演技をずらすとはどういうことなのか。この「ずらす」という作業は俳優の仕事の中で、最もクリエイティブで個人のセンスが反映されるポイントです。普通にはやらない。しかし核心をついていないといけない。そして、なぜずらすのか。ブレヒトの「異化効果」を例に、映像を使って分かりやすく解説します。▶︎状態・状況を変えてみる
2026年9月25日(金)・10月12日(月)いずれも19:00-21:00
テキストの「ノリ」から生まれる演技もありますが、状態や状況から生まれる演技もあります。心の状態(楽しい、悲しい)・体の状態(歯が抜けている、目が見えない)・場の状況(演説をする、相手が遠くにいる)等、俳優の対応力と演技のバリエーションを考える実践的な授業です。▶︎“とりあえず”演じてみる
2026年10月17日(土)・18日(日)いずれも19:00-21:00
今まで学んだことを踏まえて、実際に演じてみます。覚えている台詞を即興で喋ったり、動きを考えたり。どうすれば舞台上で起きていることが面白くなるのか。頭で考えていても表現にはなりません。とりあえず舞台でやってみることから、俳優の仕事が始まるのです。俳優のための夜学 in Tokyo (全3回)
※単発受講での参加、及び見学が可能です▶︎地点にとって“テキスト”とは?
2026年9月7日(金)19:00-21:00
地点では戯曲の台詞以外にも小説、新聞、広告など様々なテキストを舞台上で発語します。そのテキストにどうアタックし、ノリを見つけるのか。地点特有の「スラッシュ」や言葉遊びを取り入れた「洋平タイム」の解説を交え、俳優の仕事の核心に迫ります。▶︎地点にとって“動く”とは?
2026年9月8日(土)19:00-21:00
「舞台の上を三歩以上普通に歩いてはいけない」という暗黙のルールが以前、地点にはありました。では歩くにはどうすればいいのか。俳優にとって動くとは、そしてそのために必要な負荷とは何かを考えることで、俳優の仕事の多様性に気づくことができます。▶︎地点にとって“演技”とは?
2026年9月9日(日)19:00-21:00
心の状態(楽しい、悲しい)・体の状態(歯が抜けている、目が見えない)・場の状況(演説をする、相手が遠くにいる)等、演技のレイヤーは複数あります。そしてその上にルールが足されるとどう化学変化するのか。俳優の演技と地点の演劇の本質を考えます。






