タッパウェイ tupperway
世界の劇場を旅してきた地点が、その思い出や憧れを持ち帰ってかたちにした“劇場の食堂”
演劇や映画といった実演芸術と食との関係は思いのほか強いものがあります。創作の現場ではスタッフやキャストが長時間を共にし、撮影所や劇場で食事をします。所属俳優を抱えるロシアやヨーロッパの劇場には、いわゆる「社員食堂」があることも珍しくなく、また、観客に食事を提供する芸場併設のレストランが観光名所になっていることも稀ではありません。
地点の演出家・三浦基は、稽古期間や公演の際の食事の時間が、関係者相互の、また作り手と観客との交流の時間であることを意識し、これまでもこだわりをもってそのような場をアレンジしてきました。2013年のアンダースロー開場後は、自ら調理した惣菜を琺瑯容器に詰め、キッチンのないアンダースローに仕出しをしていたことも。「今日はタッパーするけど…」という言葉は、「残っていっしょに飲もうよ。感想聞かせて」という隠れたメッセージでした。
タッパーは米・Tupperware社が発売した蓋付保存容器の商品名ですが、同様の用途で使用される容器は「タッパー」「タッパ」などと呼ばれ日常生活に必要不可欠なアイテムとしてすっかり定着しています。《タッパウェイ》は造語。人々が集い、語り合う場を演出することも劇場の持つ役割のひとつだという思いが込められています。
《タッパウェイ》の名物はスープとペリメニ。具沢山で栄養満点なスープを日替わりで提供しています。中でも、ビーツをたっぷりと使ったボルシチはタッパウェイ自慢の一品! シベリアの水餃子・ペリメニは京都産の小麦で生地から手作りしており、定番の豚肉や野菜のペリメニ、チェリーの甘いペリメニなど、様々な味をお楽しみいただけます。ロシアンティーやこだわりのコーヒーといったカフェメニュー、ウオッカやクラフトビールなどお酒も多数ご用意しております。また、これまでタッパウェイの人気商品だった日替わり弁当「リハ弁」は夕飯のテイクアウト弁当としてご利用いただけます。ぜひ日替わりのスープとともにご自宅でお楽しみください。
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営業時間や日替わりメニューのご紹介など、Instagramにて随時お知らせしています! 店内の雰囲気やメニューなど詳しい情報もご覧いただけます。また、最新のアンダースローでの公演やイベント情報も配信していますので、ぜひフォローしてください!
貸切パーティーのご案内
タッパウェイはテーブルふたつとカウンターのこじんまりとした空間です。8〜15名様の親睦会や交流会に最適! サークルのコンパや町内会、同人の集まり等に気兼ねない貸切のパーティーはいかがですか?
○8名様以上からのご利用で、3時間でお一人¥3500(税別)以上のご注文をお願いします。
○お料理とお飲み物の内容等、事前にお打ち合わせさせていただきます。
○原則3時間までのご利用となります。(3時間以上ご利用の場合は別途料金がかかります)
○飲み放題付きのプランは2時間でラストオーダーとなります。
○3営業日前までのご予約をお願いいたします。
○営業日の11時から22時までのご利用が可能です
お気軽にお問い合わせください!
オードブル・リハ弁の
ご注文承ります!
オードブル 2〜3名 4,000円(税別)〜
タッパウェイ自慢のお料理が、彩りよく盛り合わせになったお得なオードブルをお持ち帰りいただけます!定番のロシア風ポテトサラダ「オリビエサラダ」やビーツを使った栄養満点なサラダ、名物のペリメニ、キエフ風カツレツやビーフストロガノフなど、ちょっと異国を感じられるメニューをぜひご自宅やホームパーティーでお楽しみください。
リハ弁 600円(税別)
通常17:00より店頭で販売しているタッパウェイ特製の日替わり弁当「リハ弁」の予約注文も承っております。また、当日の取り置きも受け付けておりますのでお気軽にお申し付けください。気になる日替わりの内容はInstagramストーリーにて紹介しております!
○いずれも内容はおまかせとなります。
○苦手なものやアレルギーなどにもできるかぎり対応いたしますので、お気軽にお問い合わせください。
○お渡しは原則、営業時間(17:00〜22:30)のご対応となりますが、大量のご注文の場合は営業時間外でも対応いたしますのでご相談ください。
○3営業日前までのご予約をお願いいたします。
文学カフェ
ロシアには、詩人や作家が新作を書き上げると文学サロンやカフェなどで朗読を行うという文化があり、聴衆と作家の交流の場になっていました。
お茶や食事を楽しみながら、文化の薫りや文学にどっぷり浸るひとときは、たまらなく贅沢な時間です。
タッパウェイとアンダースローが共同で、そのような〈文学カフェ〉を再現しました。
お茶とお菓子がサーブされ、解説つきというサロン的な雰囲気も含めてお楽しみいただければと思っています。
五感を使って楽しむ文学。小説を舞台化するときにはどうしてもこぼれ落ちてしまうような文字の切れ味、不思議さや、ささやかな胸の高鳴りをご堪能ください。
アクセス
606-8266 京都市左京区北白川久保田町13-2
TEL 075-366-5591
■アンダースローより徒歩1分
■京都市営バス7・203系統、5・204系統「銀閣寺道」下車→徒歩約3分
*JR京都駅からはバスターミナルA2のりばより7系統へのご乗車が便利です
■京阪「出町柳駅」出入口7番下車→徒歩約25分
■出町柳駅よりタクシー利用の場合→所要約5分、800円程度
■駐車場・駐輪場はありません