
2月5日から英国・コロネットシアターで地点×空間現代『ギャンブラー』が上演されています。現地メディアに多くのレビューが掲載されました。
(掲載順)
British Theatre Guide
https://www.britishtheatreguide.info/reviews/the-gambler-the-coronet-the-25302
「断片化されたオペラのような構造」。反復やリズム、音楽によってギャンブルの衝動性と単調さが巧みに舞台化されている。衝動と反復が前景化された演劇体験。
The Spy in the Stalls
https://thespyinthestalls.com/2026/02/the-gambler/
視覚的・身体的な混沌の中に明確な意図と構造が存在。一見カオティックでありながら、演劇的設計が感じられ、観客に強い印象を残す舞台。
Everything Theatre
https://everything-theatre.co.uk/2026/02/review-the-gambler-coronet-theatre/
ドストエフスキーの主題(欲望、確率、絶望)を演劇的に可視化。物語の再現ではなく、概念や感情を舞台上に立ち上げる構成が知的で挑戦的。
View From The Gods
https://viewfromthegods.co.uk/2026/02/06/the-gambler-coronet/
観客に迎合しない大胆な演劇的挑戦。リスクを恐れず、集中力とエネルギーで押し切る舞台であり、国際的な実験演劇として価値あり。
FringeReview UK
https://fringereview.co.uk/review/fringereview-uk/2026/the-gambler/
野性的で本能的な衝動を極限まで増幅させた舞台。ニヒリズムや欲望といった主題が、音楽と身体表現によって観客の感覚に直接刻み込まれる。古典文学を現代的な演劇言語へと変換している。
Liam O’Dell
https://liamodell.com/2026/02/06/the-gambler-review-coronet-theatre-notting-hill-london-fyodor-dostoevsky-chiten-japan/
90分間を通して「スリルを求め続ける感覚そのものを舞台化」。勝利への期待と失望の反復が、ギャンブルの中毒性として舞台上に再現されている。
Tamsin Flower
https://tamsinflower.co.uk/review-chiten-theatres-the-gambler-question-answer/
「なぜ今、日本のカンパニーがロシア文学をロンドンで上演するのか」「なぜなら可能だから」。その文化的越境性こそが本作の強度。文脈を越える演劇としての意義を評価。
London Unattached
https://www.london-unattached.com/the-gamblers-coronet-theatre/
これまでに見たことのないタイプの舞台。日本的身体感覚とロシア文学、ロンドンという都市が交錯する独自性。ラディカルな異文化融合の成功例。
BroadwayWorld (West End)
https://www.broadwayworld.com/westend/article/Review-THE-GAMBLER-The-Coronet-Theatre-20260206
実験的でありながら高いエンターテインメント性を備えた舞台。ロック音楽に支えられた独自のスタイルが観客を惹きつける、刺激的で記憶に残る上演。
LondonTheatre1
https://www.londontheatre1.com/reviews/the-gambler-the-coronet-theatre-review/
感覚的でスリリングな舞台体験。断片的な構成と強烈な演出によって、観客は物語を「理解する」のではなく「浴びる」。舞台上で立ち上がるイメージの連続は、ギャンブルの高揚感や衝動性を巧みに体現し、観る者を強く引き込む力を持つ。
The Guardian
https://www.theguardian.com/stage/2026/feb/08/the-gambler-review-coronet-theatre-london
「挑戦的で目まぐるしい90分」。ロック音楽、身体表現が渾然一体となり、秩序と混沌のあいだを行き来する構造が、依存と欲望の世界を鮮烈に描き出す。観客に安定した理解を与えるのではなく、不安定さそのものを体験させる演劇。
公演は2月15日まで。詳細はこちら