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劇団CHITEN
20258.29
8.30

ギャンブラー

@京都府立文化芸術会館

2022 KAAT神奈川芸術劇場 / 写真:松見拓也

絶対に損をしないのは胴元だけ。
でも賭けたい、使い果たしたい。
なんのために?

『賭博者』の邦題で親しまれてきたドストエフスキーの中編小説を『ギャンブラー』のタイトルで舞台化。2022年の初演以降、フランス・ポーランドを巡演、来春にはロンドンでのロングラン上演が決定している〈超人気作〉の久々の京都公演です。
変化を望みながら「賭ける」しか術をもたない主人公「ぼく」と彼をとりまく一癖も二癖もある人物たちとの人間模様、盆芯をずらしたアシンメトリーなルーレット台が生み出す視覚効果や、バンド「空間現代」によるライブ演奏が各国で観客の心を掴んできました。
本作を生み出した京都府立文化芸術会館の空間で、一部新キャストを迎えての2日間の限定上演!
どうぞお見逃しなく!!

  • ものがたり

    ドイツの架空の街、ルーレッテンブルク。ロシア人の「将軍」とその家庭教師であるアレクセイ、将軍の愛人であるフランス人女性マドモワゼル・ブランシュ、フランス人公爵デ・グリュー、英国人実業家ミスター・アストリー、将軍の義理の娘でアレクセイが恋慕するポリーナ……。賭博の町にたむろする上流階級の人々。しかし将軍の財産はとっくに底をついており、故郷ロシアで「おばあさま」が死に、遺産が転がり込むことを期待して日々を送っている。ところが、そこに死にかけていると思われていた「おばあさま」が姿を現し、一行の目の前でルーレットによって全財産を蕩尽してしまう。ポリーナが借財により危機に直面していることを知ったアレクセイは取り憑かれたように勝負して大勝するが、ポリーナは金を受け取ろうとしない。失望したアレクセイはマドモアゼル・ブランシュに誘惑されパリへ。豪奢な生活により金を使い果たすと、アレクセイはブランシュの元をはなれて再びルーレット場に戻っていく。

地点『ギャンブラー』
原作:フョードル・ドストエフスキー
翻訳:亀山郁夫

演出:三浦基
音楽:空間現代

出演:
安部聡子
石田大
窪田史恵
小林洋平
相生翠
秋元隆秀
岸本昌也 

舞台美術:杉山至 
衣裳:コレット・ウシャール
照明:藤原康弘 
音響:西川文章
舞台監督:大鹿展明
宣伝美術:松本久木 
制作:田嶋結菜 
日程:
8月29日(金)19:00
8月30日(土)15:00 
開場は開演の30分前
上演時間:約80分

会場:京都府立文化芸術会館 
京都市上京区寺町通広小路下る東桜町1
TEL 075-222-1046

料金:
指定席(一般・学生共通料金) 
 前売5,000円/当日5,500円
自由席(エリア指定[各列〜12番 or 25番〜])
 一般 前売4,500円/当日5,000円
 学生 前売3,500円/当日4,000円

チケット発売日:
2025年6月14日(土)10:00

主催:合同会社地点

チケット取扱
▽地点 WEB予約フォーム
 *指定席はタッパウェイ窓口のみ取扱
 *自由席は当日受付にてチケットをお受取りください
▽京都府立文化芸術会館窓口(指定席のみ取扱)
teket(指定席のみ取扱)
イープラス(指定席のみ取扱)

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