アトリエUNDER-THROW
巨匠とマルガリータ
2025 アンダースロー / 撮影:松見拓也
「原稿は燃えない」の名句と共に甦る不滅の物語
ロンドンツアーを前にバージョンアップ!!!
ウクライナ出身のブルガーコフはソ連期のモスクワで活躍した作家です。モスクワ芸術座で演出助手として働きながら小説や戯曲を執筆しましたが、殆どの作品が検閲の憂き目にあって上演中止や発禁になり、不遇のうちに病死しました。作者の死後30年あまりが経ってようやく出版された本作は、世界中で熱狂的に読まれる大ベストセラーに。
悪魔ヴォランドや人の言葉を喋る黒猫のベゲモート、死者の大舞踏会といった奇想天外な物語の端々に、社会を覆う恐怖への抵抗、かつてはあったが今は失われてしまった「事物を描写する言葉の力」を取り戻そうという希求、赦し・救済・愛を疑わぬ強い力が滲みます。
映像ギミックを用い、舞台でのみ可能なイリュージョンで構成するロマンチック・スペクタクル!
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ものがたり
突如現れた悪魔ヴォランドはモスクワで無神論をぶっていた編集者ベルリオーズの死を予告し、実際彼は路面電車に轢かれ首が切断される。全てを目の当たりにしていた詩人〈宿なし〉のイワンは、悪魔の追跡を試みるも精神病院に入院させられてしまい、そこでキリストを処刑したポンティウス・ピラトゥスの苦悩を小説に書いた「巨匠」と出会う。恐怖にとりつかれた巨匠はかつて原稿を燃やしてしまったと語る。一方、ヴォランド一味はその後もモスクワで珍事件を引き起こし、巻き込まれた人々は次々と病院に収容される。巨匠の愛人マルガリータは巨匠と再び会うため、ヴォランドと契約して悪魔の舞踏会を主催する。二人は再会を果たし、小説も灰の中から蘇る。ピラトゥスを2000年の苦悩から解放すると、巨匠はマルガリータとともに永遠の住処へと去っていく。
翻訳:水野忠夫 岩波文庫版『巨匠とマルガリータ』
演出:三浦基
出演:
安部聡子
石田大
小林洋平
金子仁司
岸本昌也
黒澤あすか
佐藤鈴奈
重実紗果
舞台美術:杉山至
映像:松見拓也
衣裳:コレット・ウシャール
照明:藤原康弘
音楽・音響:古谷野慶輔(空間現代)
舞台監督:大鹿展明 齋藤亮介
宣伝美術:松本久木
制作:石塚晴日 田嶋結菜
7月9日(木)19:00
7月10日(金)19:00
7月11日(土)17:00
7月12日(日)17:00
=
7月15日(水)19:00
7月16日(木)19:00
7月17日(金)19:00
7月18日(土)17:00
全8ステージ
開場は開演の30分前
会場:アンダースロー
〒606-8266
京都市左京区北白川久保田町21地下
料金:(全席自由/税込)
一般 前売4,000円/当日4,500円
学生 前売3,000円/当日3,500円
チケット発売日:
2026年5月16日(土)10:00
主催:合同会社地点
協力:ぺぺぺの会 kondaba
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業(公演創造活動))|独立行政法人日本芸術文化振興会






