作品概要

一台のグランドピアノを配したシンプルな舞台。中央には鳴らないピアノから下りることのできないワーニャとソーニャ。何のために苦しみながら生きるのか。百年、二百年先の人類の幸福と、重くのしかかる日常の倦怠を問う、辛辣で滑稽な物が拉致。隠れた人気を持つ作品。アンダースローのレパートリーの中では一番の長編作品でもある。

 

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撮影:松本久木
 

 

   
2014  
日程・会場
2014.6.27-7.21 / 11.22-25  アンダースロー
 
2015  
日程・会場
2015.3.28-30 / 6.20-23  アンダースロー
 
 
原作 アントン・チェーホフ
翻訳 神西清
演出 三浦基
出演

安部聡子
石田大
小河原康二
窪田史恵
河野早紀
小林洋平

スタッフ 舞台美術:杉山至
衣裳:堂本教子
照明:藤原康弘
音響:堂岡俊弘
舞台監督:大鹿展明
制作:小森あや、田嶋結菜
主催 合同会社地点
助成

芸術文化振興基金 [2014.6-7]

  文化庁委託事業「平成26年度文化庁戦略的芸術文化創造推進事業」*2014.11.22-25公演
文化庁委託事業「平成27年度文化庁戦略的芸術文化創造推進事業」*2015.6.20-23公演
 
郷愁を抱きたければ、チェーホフ劇を見なさい。憂鬱になりたければ、チェーホフ劇を見なさい。地点の演劇の基本はチェーホフ劇です。でも、最近の地点は、郷愁にも憂鬱にも開き直って、明るいチェーホフ劇になっているのではないか。いい加減にチェーホフ劇をやりすぎていよいよ狂ってきたのではないか。ギラギラした明るさが見たいのなら『かもめ』で、玉切れ寸前の明るさが見たいのなら『桜の園』で、どうでもいい明るさが見たいのなら『ワーニャ伯父さん』です。まあ、全部見てやってください。

三浦基

(CATALOGUE2014-2より抜粋)